東京都市大学後援会
課外活動に対する補助制度
本学には、全在学生の保証人を会員とする東京都市大学後援会があり、大学への援助活動が行われています。後援会の援助のうち最大のものは、学生の正課外活動に対する援助です。本学では、学生の人格育成、社会性の養成のために課外活動、学生行事、各種研修行事などの正課外教育および学生生活指導の充実に特に力を注いでおり、全学生に対しこれらの活動に積極的に参加することを勧めています。このため後援会では、「課外活動に対する補助制度」を設け、学生からの申請に基づいて課外活動に直接援助をはかり、健全で活発な活動に役立てています。課外活動の費用は本来学生自身で賄い企画運営すべきものですが、何らかの補助により一層の教育効果が期待される場合や特別の活動を行う場合、この制度が利用できます。
また、フレッシャーズ・キャンプや就職活動への援助、会員の子(学生)に対して家計が急変し修学の継続が困難となった場合、授業料相当を貸与する「緊急奨学金制度」があります。その他、学生生活における厚生施設面への援助などがあり、今後の事業活動が期待されています。後援会による援助の内容については、後援会誌「TCU-COM」または、QRコードよりウェブページを見てください。
東京都市大学後援会
後援会による課外活動に対する補助制度(2022年度)
項目 | 備考 |
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1.競技、大会あるいはコンテスト等の成績による顕彰に対する補助 | |
1)優勝もしくは昇格(予め申請してある2つの大会) 2)インカレ等の全国的な大会への出場権の獲得(予選のない全国大会を除く) 3)地区予選を通過し本大会への出場、本大会のための事前(書類審査等)審査の通過 4)文連系ならびに学科研究会系団体の大会あるいはコンテストで優勝 5)その他、大会、コンテストのレベル等を勘案し、上記以外についても考慮する場合がある ※個人成績の顕彰に対する補助は、原則学生表彰の推薦対象となります |
10万円/回 (最大2回/年) |
2.全国レベル大会出場の補助 | |
1)学生団体および個人が大会等において1-2)、1-3)の条件を満たし、予選の成績・記録等により出場権を獲得し、全国レベルの大会に出場する場合の交通費ならびに宿泊費(大会登録人数分で学割料金、1泊9000円/人、上限合計150万円まで) | 適宜 |
3.学生団体が活動を行う上で欠くことのできない特殊な経費の一部の補助 | |
1)活動のための保険料の補助 ※保険内容の書類を必ず添付
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(1)または(2) 上限30万円/年 |
2)団体あるいは個人登録料の補助 ※連盟の書類を必ず添付 3)団体あるいは個人の大会参加費の補助「上限年間30万円」 ※連盟の書類を必ず添付 4)通常の練習場使用料の補助(プールなどの特殊な施設)[上限年間30万円] ※学外集会届等を必ず事前提出 |
半額/回 |
5)上記2.に対する新聞会の取材に係わる経費(2名まで) | 適宜 |
4.課外活動への補助 | |
1)学生団体(特に文化系団体)および各学科の研究会等が行う学術的研究成果の発表(課外活動に限る)および作品展示などの活動 (内容によってはイベントプロジェクトサポートで対応)※学外集会届を必ず事前提出(上限年間30万円の範囲内で複数回申請可) 2)学生団体が特色ある対外行事を開催する場合、あるいは特色ある行事に参加する場合(主催ライブ、定期演奏会ホール代など) ※学外集会届を必ず事前提出(上限年間30万円の範囲内で複数回申請可) |
半額/回 |
5.全学生向けの行事への補助 |
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1)学生団体等が主催し、学生一般を対象とした、特色ある独自の企画(ナイトラリーなど) 2)学生団体が主催する全学的学生行事 |
適宜 |
6.物品購入等への補助 | |
1)物品購入のための申請は、原則認めない。ただし、学生団体の統括組織に関しては、申請内容により認める場合がある(印刷機、パソコン等原則としてリース) 2)音楽団体などが、複数の団体と共同使用する目的の購入申請に関しては、申請内容により認める場合がある(ピアノ・グラウンド整備用具等) 3)キャンパスマナー向上のための活動で、申請内容により認める場合がある(クリーン・キャンパス運動など) 4)その他後援会が必要と判断した時には特別に認める場合がある |
適宜 |
7.その他 |
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1)学生団体の統括組織である学団連、体育会、文団連、同好会連合および学科研究会連合の各本部の運営費 | 予算として配分 |
注) 表中の学生団体とは大学に届け出のある団体です。
注) 提出書類に不備等があった場合、補助対象外となることがあります。
注) 後援会補助金は、会計監査対象です。補助金を含め正しく会計処理しない場合、減額または補助対象外となることがあります。