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倫理観マニュアル | 裁判員制度

倫理マニュアル

このマニュアルは「してはいけないこと」、「法や条例に違反する可能性があること」などのルールを示しています。ルールを遵守してください。

名誉毀損・信用毀損・侮辱(刑法・民法)

個人メール、メーリングリスト、電子掲示板、ホームぺージなど、メディアを問わず、他人を誹謗中傷したり、他人の名誉や信用を毀そんしたり、侮辱・罵倒、公序良俗に反する行為をしてはいけません。これらの行為は、場合により違法行為となり、損害賠償の対象となることがあります。

違法音楽CD、DVD、BDコピー(著作権法)

販売されている音楽CDソフト、DVDソフト、BDソフト等をコピーし、配付、譲渡、販売してはいけません。著作権法違反となります。ソフトによっては、無償で提供されているものがあります。その場合でも作成者(著作権者)の指示を守るようにしてください。

大量電子メール送付(特定電子メール送信適正化法)

電子メールを使って一時に大量なメールを他人に送りつけることは、ネットワークシステムを混乱させたり、到達を遅延させるもとになり、法律に違反する場合があります。

他人の論文・写真・図の無断転載、無断利用(著作権法)

ホームページなどから他人の論文・写真・図などを無断で転載、無断の大規模な引用などをしてはいけません。引用する場合には必ず出典、原典を明記してください。著作権法違反となります。またスキャナー機器、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラなどにより、他人の著作物を無断で取り入れ使用する場合も著作権を侵害することがありますので、教員の指示に従ってください。

個人情報の漏洩(個人情報保護法)

個人が特定、認識できる文章、図、写真などの個人情報を、当人に無断で掲載、公開してはいけません。必ず当人から承諾を得るようにしてください。

SNSにおける禁止事項

SNSとは人と人とのつながりを促進・サポートする、コミュニティ型の会員制のサービスと言われています。あるいはそういったサービスを提供するWebサイトを指します。これらSNS内で、公序良俗に反する行為、虚偽行為、窃盗、詐取、誹謗中傷など他人の人権を侵害する行為をしてはいけません。

プライバシー侵害

デジタルカメラ、デジタルビデオカメラで他人の家、部屋、庭、持ち物などを無断で撮影するとプライバシー侵害となることがあります。必ず当事者の承諾を得てください。風景の一部などとして撮影される場合はこの限りではありません。

肖像権

人には肖像権(人格権、財産権)があります。公人などを除き、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラなどで他人の顔を無断で撮影してはいけません。必ずひとこと断るようにしてください。

パソコン情報機器、家電不法投棄
(廃棄物処理法、パソコンリサイクル法、家電リサイクル法など)

使用を終えたパソコン、プリンターなどの情報機器、テレビなどの家電機器を学内外などに廃棄してはいけません。不法投棄となります。

ストーカー行為(ストーカー規制法、軽犯罪法、条例)

いかなる理由があれ、他人に以下の行為をしてはいけません。つきまとい、待ち伏せ、押しかけ、監視していると告げる行為、執拗な面会・交際の要求、乱暴な言動、無言電話、連続した電話、メール、ファクシミリ、汚物などの送付、名誉を傷つける行為、性的しゅう恥心の侵害。これらの行為は違法行為の対象となります。インターネットなどネットワークを利用したストーカー行為も違法になります。

裁判員制度

裁判員制度では、裁判員は有権者名簿にある国民から抽選で選ばれ、学生や教職員も対象となります。学生は原則として辞退の申し出ができますが、裁判員になる場合には、必ずリスク管理委員会までご連絡ください。