学生生活に関する相談
学生のみなさんには充実した大学生活を送ってほしい、というのが本学の願いです。大学生活を送る上で学業や将来のこと、友人関係、自分の性格のことなど、様々なことで立ち止まって考えたい時があることでしょう。そのような時に、学生相談室がみなさんの応援をします。
学生相談室
大学生活を通して学問を究めるだけではなく、学生のみなさんには人間的にも成長してほしいと本学は考えています。勉強で悩むのと同じように、彼氏彼女・友だちとの関係や将来について悩むことは大事な作業です。時に行き詰ってどうしようもなくなることもあることでしょう。悩みをきちんと悩むことで新たな展望が開けることがあります。悩むことは頭を使い考えることです。悩みは人を育てる、と相談室では考えています。
ただ、悩みや困りごとに向き合うには大変なエネルギーが必要で、一人で悩むことがつらくなる時もあります。そこで、そのお手伝いをするのが相談室なのです。専門のカウンセラーがお話を伺いますので、安心して相談してください。公認心理師・臨床心理士には守秘義務がありますので、相談内容は口外されることはありません。
学生相談室は学生のみなさんの悩みや困りごとに応えるなんでも相談室です。どこに相談したら良いのか分からないようなことも、お気軽にご相談ください。適切な窓口をご紹介いたします。
相談の申し込み
本学は各キャンパスに学生相談室を設置しています。学生のみなさん、学生のご家族様、教職員のみなさんは誰でも利用可能です。
相談は基本的に予約制をとっています。相談ご希望の際は本ページ下部に記載されている、学生相談室のサイトからお願いします。また各キャンパスの健康管理センター・医務室でも受け付けています。
各キャンパスの受付電話番号は下記の通りです。養護職員にお声がけください。
| 世田谷キャンパス(健康管理センター) | 03-5707-0104(代表) 内線2188 |
|---|---|
| 横浜キャンパス(医務室) | 045-910-0104(代表) 内線2518 |
相談内容
気になること、困っていること、どうしたら良いのか分からないことなど、どのようなことでもご相談ください。こんなつまらないことを聞いても良いのかな、と気にしないでください。何を話したらよいか分からないが、聞いて欲しいということでも大丈夫です。恥ずかしがる必要はありませんので気軽にお問い合わせください。専門のカウンセラーは基本的に学生のみなさんを叱りつけたり、正論を押し付けようとしたり、説教をしたり、人格を傷つけるような発言をすることはありません。
その他、以下のような相談を受け付けています。
- 対人関係・友人関係
- 心身の健康
- 将来
- 学業・研究
- 自分の性格
- 部活動やアルバイト
■相談例
新しい環境に馴染めない、どう周りと付き合ったらよいのか分からない／友だちとの関係で困っている／別れた彼女のことが忘れられない／別れた彼氏がしつこくメールを送ってきて困っている／大学に来なくなったクラスメートがいて、心配だ／朝起きられなくて、授業に遅刻をしてしまう／勉強についていけない／集中して勉強できない／単位を落としてしまって、留年するのではないかと心配だ／留年してしまい、やる気をなくしてしまっている／何となく不安で、就職活動が手につかない／食欲がなく、寝ても寝た気がしなくて、大学に来るのがおっくうだ／うつ病と診断されたが、休学しようかどうか判断がつかない／発達障害と診断されているが、授業で配慮してもらえるだろうか／研究室の学生と何となくギクシャクしてしまう／指導教員が怖くて研究室に行きたくない
サポート方法
個別カウンセリング：基本的に学生相談室カウンセラーは学生のみなさんと１対１でお話を伺います。必要に応じて学内外の機関の紹介を行います。
教職員との連携・協働：修学・研究遂行上のつまずき（授業が分からない、レポートが書けない、人前での発表ができない、単位が取れない、留年している、退学を考えている、研究がうまくいかない、指導教員から言われていることをすぐに理解できない・質問にすぐに答えられないなど）がある場合は、学生相談室カウンセラーが関係する教職員と一緒に学生のみなさんのサポートを行います。その中には例えば、発達障害を有するあるいは発達障害を有する疑いのある学生のサポートも含まれます。その他、不登校やひきこもりを呈している場合、ハラスメントなど緊急に対応しなければいけない場合についても教職員との連携・協働を行います。
学生相談室の開室は月曜日から金曜日までの10:00～17:00です（YCは16:00まで）。その時間帯以外のご相談は学外相談窓口をご利用ください（下記参照）。
学生相談室
学外の相談窓口(年中無休)
◎24時間電話健康相談サービス
0120-876-506(通話料無料)