クリーンキャンパス
クリーンキャンパス(ごみの分別・清掃活動)
キャンパス内には燃えるゴミ・燃えないゴミなど、分別ができるゴミ箱、吸い殻入れを各所に設置しています。しかしながら、一部の心ない学生のマナー低下も目につきます。一人ひとりが自覚を持ち、マナーを守ることに協力してください。
マナーをお互いに守るために注意する勇気を持ってください。皆が過ごしやすい学内環境を作りましょう。
世田谷キャンパスでは学生団体や各研究室の学生および教職員を中心に、横浜キャンパスでは学生団体が中心になり、学内および通学路の清掃活動を行っています。横浜キャンパスは、1998年に国際規格《ISO14001》を取得し、その取得・維持の一環として捨てられたゴミを資源として分別回収したり「大学およびその周辺の環境美化」を実現するための活動が行われています。
国際規格《ISO14001》とは?
1998年10月28日、横浜キャンパスは日本の大学で初めて環境管理の国際規格「環境マネジメントシステム ISO14001」の認証を取得しました。ISO(アイ・エス・オー)とは、International Organization for Standardization(国際標準化機構)の略称です。また、「14000」シリーズは環境マネジメントシステムに関する国際規格で、環境への悪影響を減らすための経営管理システムについて定めた規格番号のことです。「14001」は、このうちPDCAサイクル(Plan、Do、Check、Act)を通じて、環境負荷を継続的に減らす企業組織などのあり方を定めています。これらの規格は、スイスに本部を置く国際機関が非政府機関(NGO)として、工業製品の世界共通規格・標準を作り、普及させているものです。企画内容の大枠としては、①組織の経営・管理者が環境方針を作る、②その方針に基づいて具体的な計画を立案する、③計画を実施する、④結果を点検する、⑤経営・管理層が全体を見直すというサイクルの確立が求められます。さらに、サイクルを継続させるために52項の要求事項を実践します。その適用範囲は横浜キャンパスの全域におよび、教員、事務職員、学生、さらに構内に常駐する委託業者(食堂・売店など)全員が環境マネジメントシステムに参画しています。これを受けて、教授会に省エネルギー部会や省資源部会などを作ると同時に、学生団体のISO学生委員会も組織され、それぞれ活発な活動を展開しています。
喫煙場所
全キャンパス、指定された場所(屋外に設置)以外は「禁煙」です。世田谷区・横浜市では、歩きたばこ禁止条例が施行されています。「通学途中の歩行喫煙」はやめてください。
また、喫煙のみの目的で近隣店舗を利用することはやめてください。喫煙者は、吸い殻を必ず灰皿に捨てるなどルール・マナーを認識し、修学環境の向上に協力してください。
※健康増進法により、受動喫煙(間接喫煙)の有害性が明確になっています。未成年の喫煙は法律で禁止されています。
飲食物の後片付け
学生食堂はセルフサービスです。最近は食事をした後の食器をそのまま放置していく学生が多く見受けられます。これらは、気がついた学生や教職員、学生食堂の方々の善意により片付けられているのが実状です。食器のほか、ビン・缶・ペットボトル、食べ物の包装などの放置も目立っています。一人ひとりが自覚を持ち、飲食物の後片付けは自分で行うというマナーを守って、清潔で気持ちの良いキャンパスを保持できるよう心掛けてください。